〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす 正義の反対は別の正義か / 朱喜哲
正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているか。しかるべき「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。<br /><br />アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。<br /><br />ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。<br /><br />「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の”ことばづかい?を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。<br>朱喜哲
太郎次郎社エディタス
2023年09月
フエアネス ヲ ノリコナス
チユ ヒチヨル
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