生き延びるための女性史 遊廓に響く〈声〉をたどって / 山家悠平
遊廓を生きた女性たちが書いた日記や小説は、時の隔たりをこえて、ふたたび現在に響き始める。女性史がひらくフェミニズムのかたち。無数の〈声〉を聞き取り、書き残す、女性史がひらくフェミニズムのかたち<br>かつて遊廓を生きた女性たちが書いた日記や小説は、時の隔たりをこえて、ふたたび現在に響き始める――。悲しみ、怒り、苦しむ人びとを、たったひとりにさせないために、人びとの歴史の〈声〉を記憶し、描き出す。歴史家であり小説家である著者が描き出す、フェミニズムの思想と実践。<br>山家悠平
青土社
2023年09月
イキノビル タメ ノ ジヨセイシ
ヤンベ ユウヘイ
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