ゲノム編集と細胞政治の誕生 / 粥川 準二 著

<iPS細胞>と<ゲノム編集>の時代に、本当に必要な「生命倫理」とは?<br> 細胞生物学者たちが「倫理規制」に積極的で、生命倫理学者たちが「規制緩和」に積極的に見える「奇妙なねじれ」。その裏に見え隠れしている思惑とは何か。偶発的な「動物のヒト化」など、人間と非‐人間のあいだに横たわるグレーゾーンの増大と、いままさに引かれようとしている新たな「生の線引き」に対して、私たちに何ができるのか。時代を撃つ緊急の警鐘!<br>粥川 準二 著
青土社
2018年05月
ゲノム ヘンシユウ ト サイボウ セイジ ノ タンジヨウ
カユカワ ジユンジ
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