小児痙縮・ジストニア診療ガイドライン 2023 / 日本小児神経学会

痙縮・ジストニアを持つ患児が,年齢,重症度や罹患範囲に応じて,できる限り最適な治療を受けるのに役立つ指針をわかりやすく解説.ボツリヌス治療,脊髄後根切断術,バクロフェン髄腔内投与,深部脳刺激療法など,痙縮・ジストニアの治療法がわが国でも徐々に普及している.適切な時期に適切な治療を導入し,経過に応じて他の治療へ移行することで,運動障害の回復がいっそう促進され,また骨格変形や合併症を最小限に抑制できる可能性がある.本ガイドラインは,患児の特性や病態,罹病範囲や重症度に応じて,各専門医らが協力・連携して治療にあたれるよう,その共通の指針となるべく策定された.<br>日本小児神経学会
診断と治療社
2024年02月
2023 シヨウニ ケイシユク ジストニア シンリヨウ ガイドライン
ニホン シヨウニ シンケイ ガツカイ
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