難治性下痢症診断の手引き 小児難治性下痢症診断アルゴリズムとその解説 / 虫明 聡太郎

「乳幼児において2週間以上続く下痢をきたす疾患」において,様々な病態を理解し鑑別するためのアルゴリズムが,厚生労働科学研究「小児期からの希少難治性消化管疾患の移行期を包含するガイドラインの確立に関する研究」(研究代表:田口智章)の難治性下痢症グループにより作成された.本書は診断アルゴリズムの概要を解説し,そのアルゴリズムに「含まれる疾患」および「含まれない疾患」それぞれの「概念・定義」「症状」「診断」「治療・予後」等を簡潔に解説した実臨床にも役立つ一冊.
虫明 聡太郎
診断と治療社
2021年10月
ナンチセイ ゲリシヨウ シンダン ノ テビキ
ムシアケ ソウタロウ
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