国宝「火焔型土器」の世界 笹山遺跡 / 石原 正敏 著

土器で唯一国宝となっている笹山遺跡の火焔土器群をカラー写真で大きく取り上げ、それを育んだ信濃川と豪雪地帯の縄文文化を紹介。ダイナミックな突起とうねるような文様が器面をおおい、縄文土器の頂点とされる火焔型土器。それが質・量ともに豊富に出土した、世界有数の豪雪地帯である新潟県十日町市の笹山遺跡は、火焔型土器の造形美や変遷、生み出した縄文人の集落や生活を知るうえで貴重な遺跡である。<br>石原 正敏 著
新泉社
2018年02月
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イシハラ マサトシ
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