図書館の政治学 / 東條 文規 著

戦前・戦中期の図書館界は、文部省などの行政組織の意向を受け、検閲や思想善導、選書を積極的におこないながら、天皇制を利用して全国に図書館を設置しようと試みていた──。図書館界発展の欲望の高揚と挫折の歴史から、彼らの戦争責任・戦後責任を問う。<br>東條 文規 著
青弓社
2006年01月
トシヨカン ノ セイジガク セイキユウシヤ ライブラリー 44
トウジヨウ フミノリ
青弓社ライブラリー 44/