量子ウォーク−基礎と数理− / 町田 拓也 著

量子コンピュータの基礎研究とともに発展してきた量子ウォーク。いくつかのモデルを取り上げ、その性質を数学の側面から解説する。 量子コンピュータの基礎研究とともに発展してきた量子ウォーク。数学ではランダムウォークの量子版、量子物理学ではディラック方程式の時空間離散版と考えられる数理モデルである。<br> 本書では、具体的にいくつかの量子ウォークのモデルを取り上げ、フーリエ解析を用いて、その性質を数学の側面から説明する。<br> 図も用いることで丁寧に解説し、実際の理解にまで導くことを目標としている。<br>町田 拓也 著
裳華房
2018年06月
リヨウシ ウオ−ク キソ ト スウリ
マチダ タクヤ
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