復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁 / 塩原俊彦 著

<「復讐」によって繰り返される「歴史の反復」という事態><br><br>本書では、ウクライナ戦争が米国の「ネオコン」(新保守主義者)と呼ばれる勢力によるロシアへの復讐、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナへの復讐、さらに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のロシアへの復讐という、三つの復讐の交錯のもとに展開していると論じたい。この復讐という感情がウクライナ戦争の終結を難しくしていることを示すことにもつながる。<br><br>*ウクライナ戦争の本質を衝く!『プーチン3.0』『ウクライナ3.0』に続く三部作。<br>塩原俊彦 著
社会評論社
2022年12月
フクシユウ ト シテ ノ ウクライナ センソウ
シオバラ トシヒコ
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