東アジア多国間関係史の研究 十六−十八世紀の国際関係 / 木村可奈子
直接的・間接的にかかわり合う各国の史料を駆使して、東アジアの国々の交渉の実態を描き出し、東アジアの多国間の関係を検証する。本書は十六―十八世紀の東アジアをフィールドに、直接的・間接的にかかわり合う各国の史料を駆使して、東アジアの国々の交渉の実態を描き出し、東アジアの多国間の関係を検証する。特定の国や地域の歴史にとらわれず、明清中国・朝鮮・日本・琉球・シャムの事例を取り上げることで、各国の「対外関係史」をベースにした東アジア国際関係史研究では見えてこない側面を浮かび上がらせる。<br>木村可奈子
思文閣出版
2024年02月
ヒガシアジア タコクカン カンケイシ ノ ケンキユウ
キムラ カナコ
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