王太子の情火 / 奥山 鏡 著

清廉潔白と評判の王太子ルドルフ。<br>だがエヴァリーンは、幼いころから彼のことが怖くてたまらなかった。<br>向けられる眼差しの奥に潜む異常さを感じとっていたからだ。<br>やがて、軍人ヒューゴとの婚約が決まったエヴァリーン。<br>誰もに祝福され、正しい恋をしていると幸せを感じていた彼女だが、<br>婚約パーティの日、ルドルフに無理やり純潔を奪われてしまう。<br>その後エヴァリーンは、彼の長年にわたる自分への執着心を知り――!?<br>奥山 鏡 著
イースト・プレス
2016年02月
オウタイシ ノ ジヨウカ
オクヤマ キヨウ
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