師匠歌丸　背中を追い続けた三十二年 / 桂　歌助　著

初の直弟子が描く師匠と歩んだ落語家人生。師匠としての桂歌丸の姿が、いまはじめて明かされる。「ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え」と、<br><br>こんなに叱ってきたのに、なかなか成長してくれない弟子なんです――桂歌丸<br><br>初の直弟子が描く師匠と歩んだ落語家人生。<br><br>師匠としての桂歌丸の姿が、いまはじめて明かされる。<br><br><br><br>一九八五年、東京理科大生の無口な男がなぜか落語家を志し、桂歌丸の門を叩いた。<br><br>けっして弟子を褒めない歌丸だったが、その陰では無限の愛情を持って弟子を支えていた。<br><br>不器用な弟子はそれに気がつかず、ついには「クビだ」と怒らせてしまうが……？<br><br>数々のしくじりを重ね、悪戦苦闘しながらも、師匠を追い続けた日々。弟子と師匠の三十二年を赤裸々に語る。<br>桂　歌助　著
イースト・プレス
2018年07月
シシヨウ　ウタマル　セナカ　オ　オイツズケタ　サンジユウニネン
カツラ　ウタスケ
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