歯周病と全身の病気の物語 / 天野敦雄
月刊 nicoの人気連載「歯周病菌と行く 体内旅行記」が書籍化。前作『バイオフィルム公国物語』から一転、舞台は口の中から体の中へ。「え、○○をそんなふうにたとえるの?!」と天野先生の発想力に驚くこと間違いなし。歯周病は全身の健康を脅かす怖い病気だが、歯周病と全身の病気の関係は複雑で、理解が難しい。そこで、歯周病が体内でどのような悪さをするかをグラフィカルな「絵物語で説明」し、さらに「医療視点の解説」を加えたのが本書。歯周病菌(Pg菌)とともに人間の体の中をめぐり、血管、肺、心臓、脂肪、すい臓、肝臓、関節、腸、脳への歯周病の影響を見ていく。患者向けの待合室図書としてはもちろん、スタッフの教育用にもおすすめだ。<br>天野敦雄
クインテッセンス出版
2025年07月
シシユウビヨウトゼンシンノビヨウキ
アマノ,アツオ
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