どうしてルターの宗教改革は起こったか ペストと社会史から見る / 石坂 尚武 著
伝染病の流行によって形成された、峻厳な神という時代の心性と宗教改革の関係とは。ルターの宗教改革の原因を論じた第2版。伝染病の流行と宗教改革との関係とは?<br>伝染病の流行によって形成された、峻厳な神という時代の心性……それがルターにどのような影響を与えたのか。ペスト史研究者がルターの宗教改革の原因を論じた第2版。<br><br><br><br>●著者紹介<br>石坂尚武(いしざか なおたけ)<br>1947年、千葉県生まれ。<br>同志社大学文学研究科修士課程修了。現在、同志社大学文学部教授。<br>著書『ルネサンス・ヒューマニズムの研究』(晃洋書房)<br>『地獄と煉獄のはざまで──中世イタリアの例話から心性を読む──』(知泉書館)<br>『苦難と心性──イタリア・ルネサンス期の黒死病──』(刀水書房)<br>編著『イタリアの黒死病関係史料集』(刀水書房)他<br>石坂 尚武 著
ナカニシヤ出版
2021年07月
ドウシテ ルタ− ノ シユウキヨウ カイカク ワ オコツタカ
イシザカ ナオタケ
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