壬生狼 新選組風雲録 / 睦月 影郎 著
コスミック時代文庫 風雲急を告げる幕末の京都。旅芸人の一座とはぐれ、<br>京の街をさまよっていた役者くずれの坂本朝太と前座の咄家・桂珍平は、<br>ひょんなことから新選組に入隊することになってしまった。<br>わけもわからず隊士となったものの、持ち前のひょうきんさで組の人気者になった二人。<br>人前では決して笑顔を見せない副長・土方歳三を笑わせ、<br>「壬生狼」と呼ばれ畏れられる新選組を変えてやると奮闘するのだが…!?<br> 近藤勇、沖田総司らを巻き込んだ、壬生義士たちの騒動をおもしろおかしく描いた「鬼が笑う日」をはじめ、<br>柔道の達人・西郷四郎や明治の文豪・夏目漱石と迷コンビの交流を絶妙の筆致で織りなす、笑いあり、涙ありの痛快時代小説。<br>睦月 影郎 著
コスミック出版
2022年03月
ミブロ シンセングミ フウウンロク
ムツキ カゲロウ
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