0歳からの歯育て わが子を愛するお母さんに伝えたい大切なこと / 下田孝義

 小学生と中学生の子どもをもつ歯科医師の著者らは、<br>「歯育て」という考え方を広めています。<br><br>「歯育て」には「むし歯予防」と「歯並び予防」があります。<br><br>わが子をむし歯にしない、そして歯並びのいい子に育てるために、<br>お母さんが家庭でできることがたくさんある、というのです。<br><br>「歯育て」は、乳歯が生えてきてから始まる、のではありません。<br><br>たとえば、お子さんが乳児の頃、哺乳をする際に、間違ったあげ方だと、<br>あごの骨が正常に発育せず、歯並びが悪い子に育つというのです。<br><br>もちろん本書では、あごの骨が正常に発達する、正しい哺乳の仕方を紹介。<br>さらに、「歯育て」ができる離乳食のあげ方や、<br>あごを育てる食事のポイントなども掲載しています。<br><br>0歳から18歳まで、お母さんがお子さんとどのように関わり、<br>「歯育て」をしていくべきなのかを、わかりやすくまとめています。<br>下田孝義
現代書林
2019年12月
ゼロサイカラノハソダテ
シモダ,タカヨシ
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