EUのAIガバナンス 新技術に対する国際的な科学技術ガバナンスに向けて / 北和樹

原則から実践へ<br><br>EUのAI法の特徴を明らかにし,<br>新技術に対する国際的なガバナンスのための諸原則を導き出す.<br><br>AIが急速な進歩を遂げ,あらゆる場面で活用されるようになるなか.その危険性についての議論が巻き起こっている.EUはいち早く議論を進め,2024年8月にAI規制に関する世界初の包括的な人工知能法(AI法)を発効した.本法律の対象には,EU加盟国だけでなく日本も含むAIシステムの開発・提供に関わるすべての事業者が含まれている.<br>EUはなぜ規制に向け動く事になったのか.どのようにガバナンスが形成されたのか.本書は「国際的な科学技術ガバナンスの意義」「AIの特殊性とEUの取り組み」「AI法案の特徴」といったEUのAIガバナンスが形成される経緯とその特徴に迫る.<br>北和樹
晃洋書房
2025年03月
イ−ユ− ノ エ−アイ ガバナンス
キタ カズキ
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