誰が一木支隊を全滅させたのか ガダルカナル戦大本営の新説 / 関口高史
1942年8月、作戦の神様はなぜやぶれたのか──米海兵隊1万人に反攻を行ない壊滅した一木清直大佐率いる900人の部隊。生還者や元戦場を直接取材した「定説」を覆すノンフィクション。<br>ガダルカナル島奪回作戦で一木清直大佐率いる精鋭部隊は米海兵師団に挑みあえなく全滅した。戦後「一木は、わずかな兵力でも勝てると敵を侮り、軍旗を焼いて自決した」「一木の無謀な戦闘指揮が敗因」という評価が定着していたが果たしてそうなのか? 様々な証言や資料などを読み解き、作戦の実相を明らかにする。<br>い<br>関口高史
光人社
2025年02月
ダレ ガ イチキ シタイ ヲ ゼンメツ サセタ ノカ
セキグチ タカシ
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