特攻 組織的自殺攻撃はなぜ生まれたのか / 森本忠夫

特攻を発動した大西瀧治郎中将の苦渋の決断と散華した若き隊員たちの葛藤──自らも特攻を志願した著者が、航空特攻作戦を徹底分析してその本質に迫る。<br>統率の外道――大西瀧治郎中将自らが述べた自殺攻撃に殉難の使徒となって散華した若者たち。なぜ彼らは、特攻という壮絶な死を迎えねばならなかったのか。気鋭のエコノミストが、”十死零生?の作戦に命を賭けた昭和の日本人の実態を浮き彫りにし、特攻作戦の本質をとらえた感動の大作。<br>森本忠夫
光人社
2024年10月
トツコウ シンソウ カイセツバン
モリモト タダオ
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