死霊解脱物語聞書 / 残寿
近世初期の農村で起きた前代未聞の死霊憑依事件と解決の?末を記録した聞書を原文と現代語訳で紹介。松浦だるま氏による解説を増補。近世の怪談で最も有名だったのは『四谷怪談』や『皿屋敷』ではなく、「累ヶ淵」で知られる『死霊解脱物語聞書』だった。近世初期の関東の農村で起きた死霊憑依事件。鬼怒川沿いの小さな村で何が起きていたのか、真相は何だったのか、この憑霊事件を僧・祐天はどのように解決したのか。<br>本書は、事件の当事者たちに取材してその顛末を再構成した『死霊解脱物語聞書』の原文に注・現代語訳あらすじと解説を付して現代の読者に供する本格江戸怪談。曲亭馬琴が小説化し、鶴屋南北が歌舞伎化し、三遊亭円朝が落語化した怪事件の記録がここによみがえる。松浦だるま氏による解説等を増補。(発行=白澤社/発売=現代書館)<br>残寿
現代書館
2024年12月
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ザンジユ
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