難民に冷たい国?ニッポン 支援と審査の現場から / 柳瀬房子

長らく難民支援に携わっている著者が、日本の難民支援の歴史と現状、そして多文化共生に向けた課題を語る。共に働き、共に暮らし、共に支え合う社会へ<br>長らく難民支援に携わっている著者が、いま、若者に伝える。多くの外国人がなぜ日本に来るのか、なぜ来ない(来られない)のか、何を求めているのか、私たちはそれに応えられているのか、日本の難民支援の歴史と現状、そして多文化共生に向けた課題を語る。<br><br>多様な文化的・政治的背景を持つ外国人と、多様化する日本人がこの日本という空間で、一緒にどのような社会を築き、どのように暮らしていくのか…。<br>その中に難民制度を当てはめて考えることが大切なのだと気付かされます。<br>「はじめに」より<br>柳瀬房子
慶應義塾大学出版会
2024年12月
ナンミン ニ ツメタイ クニ ニツポン
ヤナセ フサコ
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