『修身論』の「天」 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相 / アルベルト・ミヤン・

明治期、先進国の教科書が多数翻訳された。その一つ『修身論』は、『道徳科学要論』を原本とし、倫理理論と共に、近代社会制度を論じた。訳者の阿部はこれら近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。▼明治期の翻訳教科書から、教育の歴史をひも解く。<br /><br />明治期、近代的知識の導入にあたり、先進国の教科書が多数翻訳された。その一つ『修身論』は、ウェーランド著『道徳科学要論』を原本とし、道徳や聖書に関する倫理理論と共に、基本的人権・自由主義・平等主義に基づく近代社会制度を論じた。訳者の阿部はこれら近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。<br>アルベルト・ミヤン・
慶應義塾大学出版会
2019年03月
シユウシンロン ノ テン
ミヤン=マルテイン,アルベルト
慶應義塾大学教/