春夏秋冬、季節の酵母が香るパン / タロー屋 著
有機栽培や自家製菜園で育てられた野菜やフルーツ、ハーブ、花を元に酵母を起こし、パンを焼いているタロー屋。<br>摘み立ての花やフルーツを瓶に詰め、水を注ぎ、フタをして発酵を待ちます。<br>瓶の中に少しずつ気泡が現れたら1日1回フタを開けて酵母菌に新鮮な酸素を与え、スパークリングワインのように元気なしぶきをあげたら、酵母の出来上がり。<br>その酵母と、粉、ほんの少しの塩を加えて捏ねて、発酵させて焼き上げます。<br>中種を使わないストレート法によるパンは、風味よく、季節の花や果物の香りがパンを口に含むと、花に抜け、噛み締めるごとに口中に、旨みとみずみずしさが広がります。<br>タロー屋 著
グラフィック社
2017年01月
シユンカシユウトウ キセツ ノ コウボ ガ カオル パン シユンカ
タロ−ヤ
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