遊王将軍・徳川家斉の功罪 賢臣・松平定信との相克 / 鈴木荘一
徳川政権最長50年の在位で、家斉はこの国に何をもたらしたのか?<br><br>「寛政の改革」に奔走した松平定信と、享楽と廃退をもたらした徳川家斉の相克が、来るべき幕末の導火線となった――<br>「内憂外患」の時代を導いた強烈な個性たちの群像劇に迫る!<br><br>江戸後期、将軍家斉の下で融通無碍な柔構造となった徳川体制は、庶民文化を爛熟させた半面、政情は内憂外患を深めた。<br>危機にあたり、松平定信ら賢臣は幕府の屋台骨を支えるべく奮闘したが、時代は否応なく幕末に突入していく――。<br>後の日本を運命づけた、“平和な激動の時代”を読み解く!<br>鈴木荘一
共栄書房
2024年11月
ユウオウ シヨウグン トクガワ イエナリ ノ コウザイ
スズキ ソウイチ
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