臨床描画研究 Vol.38(2023) / 日本描画テスト・描画療法学会/編
クライエントはいかにして自己を描画に投影し表現するか。描画者の心に寄り添いつつ心理支援につなげるプロセスを多面的に考察。クライエントはいかにして無意識を含めた自己を描画に投影し表現するのか。臨床家は描画をどう受け取り,読み解いて心理的支援へとつなげるのか。特集ではアセスメント,精神科医療,ラカン派精神分析による視点から考察し,討論を行った。特別講演「描画と自己表現―クライエントとセラピストの間の対話―」も収録。<br>