『探究』型授業のモデルと実践 日本中世を事例に / 高木徳郎
教科書や資料集等に掲載されている資料(史料)の不足を補い、より探究的で掘り下げた授業のあり方を提案するための具体的な授業案をいくつか提示。2022年度より適用開始となった高等学校学習指導要領では、<br>「主体的・対話的で深い学び」という大きなスローガンのもと、<br>『日本史探究』・『世界史探究』で具体的にどのように実践するかが示され、<br>生徒自身が授業の節目節目において、「時代を通観する問い」を発したり、<br>資料(史料)に基づいて仮説を立て、それを検証したりするような探究的な授業作りが求められている。<br><br>探究的な授業作りの実現のため、<br>本書では、教科書や資料集等に掲載されている資料(史料)の不足を補い、<br>より探究的で掘り下げた授業のあり方を提案するための<br>具体的な授業案(主に日本中世史の分野について)を提示する。<br><br><br>【執筆者】<br>*高木徳郎、高橋 傑、丸山航平、風間 洋、前田理志(執筆順、*は編者)<br>高木徳郎
学文社
2024年04月
タンキユウガタジユギヨウノモデル
タカギ,トクロウ
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