WORKSIGHT 28号

社会が益々行き詰まる中、民主主義、資本主義を多様な視点で見直す試み、日蘭共同合宿レポート。各地に残る地域の「寄り合い」、江戸時代の「読書会」、沖縄の相互扶助「もあい」等、日本の歴史・民俗史から探り出す大阪・関西万博に参加中のオランダは、会場を離れ、日本各地で協働と対話の試みを行っている。その一環として『WORKSIGHT』はオランダの人たちと1泊2日の「寄り合い」を開催。<br>分断が深まる時代に、ルーツも仕事も年齢も違う人びとが集まって語り合うために必要なこととは。アジアの民俗を題材に話し合った実験の記録。オランダ文化プログラム(Dutch Cultural Program)とのコラボレーションによる特別編集号。<br>(日英併記)<br>
学芸出版社
2025年08月
ワアクサイトWORKSIGHT
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