記号論から見た俳句 / 有馬 道子 著

俳句という小さなかたちの中に日本人の暮らしの何がどのように隠されているのか。異文化の中でも必要とされ生きのびていく逞しさとは私たちの暮らしと言葉遣いの間には密接な関係がある。これは、今日の記号論の考えである。それでは、俳句という小さなかたちの中に日本人の暮らしの何がどのように隠されているのだろうか。時代の要求に応えようとして、俳句はどのような変容を見せてきたのだろうか。また、海外のどのような異文化の中でも必要とされ生きのびていく「ハイク」の逞しさは、どこからきているのだろうか。<br>有馬 道子 著
開拓社
2018年10月
キゴウロン カラ ミタ ハイク
アリマ ミチコ
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