東京凸凹散歩 荷風にならって / 大竹 昭子
ただ歩くのでは、もったいない<br />テーマを決めて町歩きに出かけてみれば、<br />思いがけない発見と出会いが待っている。<br /><br />永井荷風の名随筆『日和下駄』に登場する東京の町をいま歩いてみる。往時を偲ばせるもの、すっかり変わってしまったもの。見慣れた風景に過去が二重写しになり、読んで出かければ豊かな町歩きになること請け合い!<br /><br />【本書が提案する東京歩きのテーマ】<br />散歩の味わいは坂にあり<br />崖を探そう<br />七つの丘を越えて<br />淫祠は呼んでいる<br />ある池の謎をめぐって<br />誘惑する路地<br />ふいに現れる寺<br />夕陽の魔術<br />など<br>大竹 昭子
亜紀書房
2019年07月
トウキヨウ デコボコ サンポ カフウ ニ ナラツテ
オオタケ アキコ
/