飛鳥・藤原の歴史と遺産 下 / 木下正史
仏教の導入、官寺の建立、古墳の世界観など日本の独自性を出した政策と意義を解説。宮都・寺院・陵墓の年代と位置を総合的に捉える。東アジアの先進国家をめざして、飛鳥・藤原京時代の天皇は改革を進めた。国を護る仏教の導入、壮大な官寺の建立、葬送儀礼の変化、古墳に表された世界観と支配者像など、周辺諸国の思想・制度に学びつつ日本の独自性を織り交ぜた政策とその意義を読み解く。宮都・寺院・陵墓の築造の年代と位置関係を総合的に捉え、飛鳥・藤原の歴史の全貌に迫る。<br><br>木下正史
吉川弘文館
2025年02月
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