継体大王と地方豪族 古墳から探る六世紀の日本 / 若狭徹
東海・畿内・九州の情勢と磐井の乱なども視野に、継体の王権と地方豪族との関係を検討。埼玉二子山古墳をキーに日本の実像に迫る。大型古墳が密集する埼玉古墳群の中でも最大の大きさを誇る二子山古墳。近年の発掘調査により、六世紀の継体朝期と重なるこの古墳の重要性が注目されている。遠戚から王位についた継体の王権は、地方豪族といかなる関係を築いたのか。東海・畿内・九州の情勢や、磐井の乱・武蔵国造の乱なども視野に検討。埼玉二子山古墳をキーに動乱期の実像に迫る。<br><br>若狭徹
吉川弘文館
2025年02月
ケイタイ ダイオウ ト チホウ ゴウゾク
ワカサ トオル
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