ドナウの考古学 ネアンデルタール・ケルト・ローマ / 小野昭
旧石器時代からローマによる支配までの遺跡を探訪。音楽や彫像など創造的文化の達成に至る人類史を探り、遺跡保護の問題も解説する。ドイツ南部を流れるドナウ川の源流や上流域には保存条件にめぐまれた遺跡が集中する。ネアンデルタール人の旧石器時代から、ケルト人が現れた鉄器時代を経てローマによる支配に至るまでの遺跡を探訪。ドナウ川を遡上した人類が、音楽や彫像などの創造的文化を達成する過程を追究する。日独の比較を通じ、環境・遺跡保護の問題についても解説。<br><br>小野昭
吉川弘文館
2024年03月
ドナウ ノ コウコガク
オノ アキラ
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