戦後日本の教科書問題 / 石田 雅春 著
日教組と文部省の対立や教科書無償化、家永教科書裁判などの諸問題を、従来とは異なる視点で分析して実態に迫る。教育課程や検定制、歴史教科書の記述内容などを焦点に進められてきた戦後の教科書問題研究。昭和20年から50年ごろまでの諸問題を、占領期・講和独立後・家永教科書裁判提訴後にわけて分析。占領期の文部省とCI&E、中教審と国民意識、日教組と文部省という対立構図に着目し、これまでとは違った視点から教科書問題の実態に迫る注目の書。<br>石田 雅春 著
吉川弘文館
2019年11月
センゴ ニホン ノ キヨウカシヨ モンダイ ニツポン
イシダ マサハル
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