中世やまと絵史論 / 高岸 輝 著
絵巻・肖像画・仏画・障屏画など多岐にわたる作例を分析。視覚による世界把握の変化を探り、絵師や流派による表現の展開を追う。やまと絵は中世の四百年間において、あらゆる絵画の基盤であった。絵巻・肖像画・仏画・障屏画など多ジャンルの作例を分析し、視覚による世界把握のありようを探るとともに、絵師や流派による表現様式の展開を追う。権力者による注文、鑑賞、コレクションの実態にも目を向けることで、社会を映し出す鏡としての役割を鮮やかに解き明かした注目の書。<br>高岸 輝 著
吉川弘文館
2020年03月
チユウセイ ヤマトエシロン
タカギシ アキラ
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