細川家文書 災害史料編 / 熊本大学永青文庫研究
自然災害と疫病・飢饉などが多発した時代。地域社会の力に依拠しながら復興を模索した熊本藩の危機管理を、121点から解明する。大雨・洪水・地震・虫害といった自然災害と、それに伴って疫病・飢饉などが多発した時代。甚大な被害で日常生活が破壊された社会を、財政が逼迫するなか、熊本藩はいかに立て直そうとしたのか。具体的な被災状況を総力をあげて把握し、地域社会の力に依拠しながら復興を模索した様子を、災害史料121点から明らかにし、熊本藩の危機管理をさぐる。<br>熊本大学永青文庫研究
吉川弘文館
2023年03月
ホソカワ ケ モンジヨ サイガイ シリヨウヘン
クマモト ダイガク エイセイ
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