「わだつみ」の歴史社会学 人びとは「戦争体験」をどう紡ごうとしたのか / 那波泰輔

戦没学生という悲劇を繰り返さないこと、平和のために寄与することを活動の根幹に据えている「わだつみ会」。<br>「わだつみ会」のそれぞれの時期の活動内容や特徴などに焦点を当てることで、「戦争体験」がどう捉えられ、いかにして向き合われていったのかを描くとともに、戦後日本の歴史が、「戦争体験」を語り継ぐという行為にどのような影響を及ぼしていったのかを明らかにする。<br>那波泰輔
雄山閣
2025年01月
ワダツミ ノ レキシ シヤカイガク
ナバ タイスケ
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