歌舞伎で日本文化論 伝統的思考法「見立て」「やつし」「もどき」 / 田口章子
型から創造する日本文化<br>江戸時代初期に誕生した歌舞伎が庶民の娯楽として大衆文化の中心を担ったのは、歌舞伎の表現が常に最先端であったためであり、その創作の発想法「見立て」「やつし」「もどき」にこそ日本文化に伝わる秘密があった。<br><br>本当の日本が世界に伝わっていない。<br>日本文化の本質を積極的に海外に発信していかないと、いつまでたっても日本は理解されないままである。 (「あとがき」より)<br>田口章子
雄山閣
2024年08月
カブキ デ ニホン ブンカロン
タグチ アキコ
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