文化としての保護司制度 立ち直りに寄り添う「利他」のこころ / 今福章二
保護司制度について多角的・総合的に研究を進める保護司みらい研究所における議論を紹介し、「保護司」の本質に迫る保護司制度は130年以上の歴史を有し、犯罪者の立ち直りを助け、安全・安心な地域社会の実現を目指す更生保護制度の支柱として発展してきた。しかし、急激に変容する社会状況の影響を受ける中、これを未来につなげるために現状の見直しと変革の必要に迫られている。本書は、保護司制度について多角的・総合的に研究を進めている「保護司みらい研究所」における議論を紹介し、保護司の活動とその精神の本質に迫る。<br>今福章二
ミネルヴァ書房
2024年10月
ブンカ ト シテ ノ ホゴシ セイド
イマフク シヨウジ
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