定家『明月記』の物語 書き留められた中世 / 稲村 榮一 著
地上の激動から天空のオーロラ観察まで、読解に半生をかけた著者による『明月記』案内地上の激動から天空のオーロラ観察まで<br>読解に半生をかけた著者による『明月記』案内<br><br>藤原定家の記した『明月記』は56年にわたる克明な記録であり、歴史的価値の高いものであるが、難解な漢文で書かれており理解は容易でなかった。本書では『明月記』に平易な解説がほどこされており、誰もが『明月記』をとおして中世の世相や風俗を知ることができるよう配慮されている。<br>稲村 榮一 著
ミネルヴァ書房
2019年11月
テイカ メイゲツキ ノ モノガタリ カキトメラレタ チユウセイ
イナムラ エイイチ
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