ソーシャル・キャピタルの世界−学術的有効 / 稲葉陽二
約40年にわたる研究を総括。統計・解析の際に陥りやすい「罠」への対処法と社会システムのリデザインのための政策を提言。ソーシャル・キャピタルは、経済学、政治学、社会学、教育学、公衆衛生学など広範な学術領域で引用される文字通り学際的な概念であり、「健康日本21(第二次)」に関する資料でも取り上げられるなど政策においても重要な概念である。本書は、過去約40年にわたる研究を総括した上で、この概念がもつ学術的有効性・政策的含意に関する考察と、統計・解析の手法をまとめたものである。「叢書ソーシャル・キャピタル」(全七巻)の第一巻。<br>稲葉陽二
ミネルヴァ書房
2016年08月
ソウシヨソ−シヤルキヤピタル
イナバ,ヨウジ
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