こころの旅 神谷美恵子コレクション / 神谷 美恵子 著

「人の生にこんなにも重味が感ぜられるのはその生命にこころなるものがあまりにも発達してそなわってしまったからなのであろう。人生とは生きる本人にとって何よりもまずこころの旅なのである」<br><br>生命の芽生えから人生の終章まで、ひとのこころの歩みを、その一歩一歩をたしかめるように、丁寧にたどっていく。人生への愛情と洞察にみちた静かな言葉の数々。<br><br>悩み、迷う人々のかけがえのない人生の書となるだろう。新資料として、著者が第一子の乳幼児期に丹念に記した「育児日記」を収録。(解説・米沢富美子)<br>神谷 美恵子 著
みすず書房
2005年01月
ココロ ノ タビ カミヤ ミエコ コレクシヨン
カミヤ ミエコ
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