人間・AI・動物ポストヒューマンの社会学 / 片桐 雅隆 著

社会を構成する「人間」とは誰か。ロボットや動物は社会のメンバーなのだろうか。それらの問いに社会学の視点から取り組んだ一冊。人間の社会を構成する「人間」とは誰だろうか。今まで、社会のメンバーとされてきた人間は男性や健常者であって、女性や障害者はメンバーから排除されてきたのだろうか。<br><br>また、今日、AIの進展でロボットが人間の日常生活にも浸透し、一方で、動物も人間と同じ知覚や権利をもつと見なされるようになってきた。では、ロボットや動物は人間と同じ社会のメンバーなのだろうか。<br><br>「人間とは何か」、「誰が社会のメンバーか」が今日ほど問われている時代はない。それらの問いに社会学の視点から取り組んだのが本書である。<br>片桐 雅隆 著
丸善
2022年01月
ニンゲン エ−アイ ドウブツ ポストヒユ−マン ノ シヤカイガク
カタギリ マサタカ
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