社会経済史学事典 / 社会経済史学会 編

社会経済の歴史を研究する学問分野である社会経済史学。その全体像を最新状況を踏まえて体系的に解説。《社会経済史学会 創立90周年記念》<br><br>社会経済史学は、社会経済の歴史を研究する学問分野である。対象でいえば、空間的にはアジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど全世界に及び、時間的には中世またはそれ以前から現代に至る期間をカバーしている。方法的にも経済学と歴史学を基盤に、人文社会科学や自然科学も必要に応じて利用する学際性の強い学問である。<br><br>『社会経済史学事典』はこのような特徴をもつ社会経済史学の全体像を、最新状況を踏まえて体系的に示すことを目的としている。1章で斯学の歴史と方法、2?6章で経済活動の諸分野、7?9章で経済活動を営む人々の生活と生存、10?11章で人々の交流と移動、12章で人々を取り巻く自然環境、13?14章で社会経済活動の政治的・領域的枠組み、15?16章で国家間の諸問題を取り上げている。<br><br>●全308項目/執筆者総勢245名<br>社会経済史学会 編
丸善
2021年06月
シヤカイ ケイザイシガク ジテン
シヤカイ ケイザイシ ガツカイ
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