『有機化学』ワークブック 巻矢印をつかって反応機構が書ける! / 奥山 格 著
反応における電子の流れを巻矢印で表せる有機化学は有機物質の変換の化学であり、有機反応の理解が重要。有機反応は電子対の組換えで起こるため、電子がどのように動いて反応が進むのか巻矢印で表せる。巻矢印で電子の流れを表して、有機反応がどのように進むか、その感覚を身につけることができれば、有機化学を楽しめるようになる。本書では、その感覚を身につけるために、ルイス構造式で価電子を正しく示し、共鳴による電子状態の表現法を理解し、反応における電子の流れを巻矢印で表せるようになる、その技法を身につけることができる。有機反応を軸にしてまとめた新しい有機化学の教科書“奥山 格 監修 有機化学”とともに、このワークブックを副読本として活用していただきたい。問題解答は、ウェブサイト“奥山 格 監修 有機化学 plus on Web”に掲載。<br>奥山 格 著
丸善
2009年11月
ユウキ カガク ワ−クブツク カンヤジルシ オ ツカツテ ハンノウ キコウ
オクヤマ タダシ
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