結婚コンプレックス / キャロル・モーティマ
「君に指一本触れやしないよ。無理強いは僕の流儀じゃない」<br /><br />不実な夫がジェシカに多額の負債を押しつけて亡くなった。<br />パートタイムの仕事を見つけ、少しずつ返済を始めるが、<br />生前に夫が会社のお金まで使い込んでいたことが新たにわかった。<br />途方に暮れるジェシカの頭に、夫の上司だった魅力的な社長、<br />マシューが浮かぶ。彼は初めて会ったとき、<br />ジェシカを熱く見つめ、“僕のものになってほしい”と言った。<br />あの日は戸惑いと恥ずかしさで逃げてしまったけれど……。<br />ジェシカは心を決め、マシューのもとへ向かった。<br />返済できないことの償いとして、この身を差し出すために。<br /><br /><br>キャロル・モーティマ
ハーレクイン
2024年10月
ケツコン コンプレツクス
キヤロル モ−テイマ−
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