未婚の母になっても / リン・グレアム

45周年特選9 リン・グレアム<br /><br />出産まで、あとひと月半。<br /><br />でも――おなかの子の父親は<br />恋も愛も無用の大富豪。<br /><br />母の心臓手術費を稼ぐため、ある夫婦の代理母になったポリー。<br />しかし妊娠したのもつかの間、手術の甲斐なく母は亡くなり、<br />失意のポリーは、依頼主が手配した屋敷で出産を待つことになる。<br />そして、近くの森でひとり涙にくれていたとき、<br />黒髪に黒い瞳の魅力的な男性、ラウル・ザフォルテサに出会った。<br />彼の優しさに心癒され、気づけばポリーは恋に落ちていた。<br />だがある日、依頼主夫婦の話は嘘で、彼が代理母の依頼主と知る。<br />結婚はせずに子供だけ欲しいと望む、独身貴族なのだと。<br />騙されたショックに、ポリーは逃げるようにして姿を消すが……。<br /><br /><br>リン・グレアム
ハーレクイン
2024年09月
ミコン　ノ　ハハ　ニ　ナツテモ
リン　グレアム
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