愛の記憶が戻ったら / ミランダ・リー
ずっと私を愛してて。<br /><br />結婚披露宴で、夫リースの友人とダンスを踊っていたアラナ。<br />すると驚いたことに、リースが嫉妬に満ちた視線を向けてきた。<br />変ね、彼が嫉妬なんてするはずがないのに。結婚紹介所を通じて<br />愛情抜きの結婚をした彼にとって、私はお飾りの妻なのに。<br />二人が喜びとするのは、ベッドのなかでの行為だけ。<br />だがその夜交わした愛は、今までとは何かが違っていた。<br />もしかしたら、私たちの関係が変化し始めているの?<br />それを確かめることはできなかった。翌日アラナは事故に遭い、<br />すべての記憶を失ってしまったから――。<br /><br /><br>ミランダ・リー
ハーレクイン
2024年04月
アイ ノ キオク ガ モドツタラ
ミランダ リ−
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