一夜が結んだ絆 / シャロン・ケンドリッ

「ぼくに話すべきことがあるんじゃないか？」<br />元婚約者のイタリア大富豪ダンテに詰め寄られ、<br />ジャスティナはもう逃げられないことを悟った。<br />9カ月前のあの夜、二人は激しく求めあった。<br />身分差を理由に彼の親族から疎まれて破局した過去も忘れ、<br />最後の一夜のつもりで、ジャスティナは自らを捧げたのだ――<br />彼の子を身ごもってしまうとは、思いも寄らず。<br />妊娠を知って追ってきたダンテの目は怒りに燃えながらも、<br />彼は臨月のお腹を優しく撫で、唇に熱く口づけをしてきて……。<br /><br /><br>シャロン・ケンドリッ
ハーレクイン
2023年09月
イチヤ　ガ　ムスンダ　キズナ
シヤロン　ケンドリツク
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