戦国人物伝 藤堂高虎 / 加来 耕三

藤堂高虎は、豊臣秀吉の弟・秀長から学問の大切さを学び、知勇兼備の将となる。主君を七度変えながら藩主となった武将の生涯!「主君を七度替えた戦国武将」「築城の名手」として名高い、戦国の転職王・藤堂高虎が「コミック版日本の歴史」に登場です。<br/>戦国時代の近江国(滋賀県)で、身分の低い侍の家に生まれた藤堂高虎は、どの主に仕えても、その武勇を認めてもらえずにいました。しかしある時、豊臣秀吉の弟・秀長に仕えることになります。秀長は高虎に武勇だけでなく、兵術や算術、鉄砲術などの学問の大切さを教え、高虎はそれに応えて文武に優れた武将に成長してゆきます──。秀吉にも徳川家康にも仕え、ついには伊勢津藩(三重県津市)初代藩主にまで出世した、藤堂高虎の生涯を描きます。<br>加来 耕三
ポプラ社
2018年12月
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カク コウゾウ
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