幕末・維新人物伝 木戸孝允 / 加来 耕三

吉田松陰に学び、幕末の長州藩を率いて薩長同盟を結んだ「維新の三傑」の一人。「桂小五郎」の名でも知られる木戸孝允を描く!!江戸時代末期、長州藩(山口県)藩士の桂小五郎(のちの木戸孝允)は、開国をせまる欧米諸国に対抗するため、日本が一つとなる必要性を、吉田松陰から学びます。やがて討幕を掲げて藩の中心人物となった小五郎は、坂本龍馬の協力で西郷隆盛が率いる薩摩藩と同盟し、ついには江戸幕府を倒します。明治新政府でも五箇条の御誓文を起草したり、廃藩置県を行うなど、新しい日本のために力を尽くしていきます。西郷隆盛、大久保利通と並ぶ「維新の三傑」と呼ばれた、木戸孝允の生涯をコミックで描き、幕末から明治維新までの流れが理解できる内容となっています。<br>加来 耕三
ポプラ社
2018年08月
バクマツ イシン ジンブツデン キド タカヨシ
カク コウゾウ
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